妊娠線対策

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 妊娠線ができるしくみ

膚は表皮、真皮、皮下組織から成り立っています。妊娠線はお腹が急激におおきくなるスピードに皮膚がついていけず、表皮は伸びることができても、真皮や皮下組織の一部は伸びにくいため亀裂が生じてしまう事でできてしまいます。赤紫色の線状斑と言われる縦にみみず割れのような線がいくつも出てくる事を言います。一度できてしまうと出産後に薄くなり白色に変わっていきますが、光にあたるとテカリがでたり、完全には元にもどる事が無く、時間の経過と共に目立たなくなるのみです。
これは結合組織の張力が大きすぎる、あるいは「脂肪、太りすぎ、妊娠中の組織の伸張」が原因で弾性素とコラーゲン繊維の亀裂が起きる状態になります。
また下腹部、乳房、太もも、臀部など脂肪のつきやすい部分にも妊娠線は現れます。 1本の線幅2~3mmで、長さ5cm程度で、触ると周囲の皮膚よりへこんでいます。
特に妊娠線が痛むことはありませんが、かゆくなることがあります。
妊娠線ができないようにするには万全をつくすことです。

 

 妊娠線とかゆみ

医学用語では「妊娠性掻痒」と言います。妊娠によりホルモンや皮膚が変化するなど、肝臓に負担がかかることから起こると言われています。かゆみの予防としては、毎日シャワーを浴び身体を清潔にして、下着もお肌に優しい生地を選んで下さい。かゆみが強かったり、止まらない場合は、かかりつけの医師へ相談し、かゆみ止めなどを処方して貰いましょう。産婦人科だけでなく皮膚科に行くこともおすすめします。

 

妊娠線の出来やすい時期

個人差がありますが、一般的に、妊娠7ヶ月目(24週を過ぎたあたり)から妊娠線が出てくると言われています。

妊娠線予防方法

1.バランスのよい食事を心がける
2.カロリーの高いものは控える
3. 適度な運動を心がける
4. 体重増加は8~10kgに抑える
5.妊娠線クリームでお肌を柔軟にする

1.バランスの良い食事
高たんぱく・繊維質・低脂肪の食事は妊娠線を予防するのにも、また、体重増加防止にも非常に効果的です。とはいえ特に難しく考えずに、野菜や お魚、大豆、お肉(鳥、豚など)をバランスよく食事をすることで良いと思います。

2.摂取カロリー
妊娠中に必要な1日の摂取カロリーは、妊娠初期は2000カロリー、後期は2150カロリーが目安と言われています。 無理な食事制限はせず、バランスの取れた食事を心がけて下さい。 お腹の中に赤ちゃんがいるからといって、お腹の子の分まで食べるのは間違いですからお気をつけください。

3.適度な運動
安定期に入ったら、ウォーキング・スイミング・ストレッチ・エアロビクス・ヨガ等々のマタニティースポーツがおすすめです。
リフレッシュ効果が高く、肩こり、腰痛、不眠などのマイナートラブルの解消にも役立っています。

 

4.体重管理
安定期に入ると、1ヶ月で3~5キロ太ってしまう妊婦さんがいますが、これは注意が必要です。
急激に太ってしまうと、妊娠線も出来やすく、妊娠中毒症や肥満胎児などの深刻な症状が出てしまう場合もありますので、プラス8~10kgにおさえるのが理想です。

5.乾燥を防ぐ&肌の保湿
妊娠線の一番は乾燥によるもの。ホルモンのバランスが崩れていて、肌がカサカサしたりかゆくなったりします。掻いてしまわずに、常にしっとり潤うことで皮膚が伸びやすい状態をキープすることが予防のひとつになります。
保湿をしっかりすることで、肌の弾性も増すので、保湿剤をこまめに塗ることが有効と言われています。マタニティ用のケアクリームなら妊婦さんのお肌の状態に合った成分でできているのでより安心です。ケアを行わない人に比べ、行った方のほうが、妊娠線の発生率や度合いが低いと言われています。
適量のクリームを手取り、気になる部分に伸ばして、やさしく円を描くようにマッサージしてください。朝夕2回、特にお風呂上りにマッサージをすると効果的です。

 

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