4.体重管理
安定期に入ると、1ヶ月で3~5キロ太ってしまう妊婦さんがいますが、これは注意が必要です。
急激に太ってしまうと、妊娠線も出来やすく、妊娠中毒症や肥満胎児などの深刻な症状が出てしまう場合もありますので、プラス8~10kgにおさえるのが理想です。
5.乾燥を防ぐ&肌の保湿
妊娠線の一番は乾燥によるもの。ホルモンのバランスが崩れていて、肌がカサカサしたりかゆくなったりします。掻いてしまわずに、常にしっとり潤うことで皮膚が伸びやすい状態をキープすることが予防のひとつになります。
保湿をしっかりすることで、肌の弾性も増すので、保湿剤をこまめに塗ることが有効と言われています。マタニティ用のケアクリームなら妊婦さんのお肌の状態に合った成分でできているのでより安心です。ケアを行わない人に比べ、行った方のほうが、妊娠線の発生率や度合いが低いと言われています。
適量のクリームを手取り、気になる部分に伸ばして、やさしく円を描くようにマッサージしてください。朝夕2回、特にお風呂上りにマッサージをすると効果的です。